東大男子の半数がピアノ経験者なのは有名な話。努 力の結果がストレートに自分に返ってくるピアノは達成感を味わいやすく、それがやる気を育てるといわれています。

当教室はレッスンのたびに「少し努力が必要な課題」をクリアすること、年に１回の発表会やコンクールなどのステージに「全力で取り組む」ことで、前向きにチャレンジする力を育てます。

ピアノは楽譜を目で見て頭で理解し、体に動きを伝え、出た音を耳で確認することを高速で繰り返す、高度な感覚統合運動です。

脳への刺激の多さが、その発達を促すため、勉強や情緒に好影響があるという研究結果が多く報告されています。ピアノで習得した体とメンタルをコントロールする力は、豊かな人生を生きるうえで大きな支えになってくれます。

「いつまでに曲を仕上げるのか」「どのくらい練習し たらいいのか」「どんな練習方法がいいのか」「他の習い事とのバランスはどうか」と生徒に問いかけ、考えさせることは、計画性を養います。

いわゆる段取り力は、社会に出たときに大きな強みになります。

音楽は心で感じるものです。イラストを描いたりお話を作ったりして音楽のイメージを自由に膨らませ、豊かな想像力を育みます。作曲家や曲に対して思いを巡らせることは、人の心を思いやる力にも通じます。

自分や作曲家（＝他人）が何を感じ考えているのか、それをどう表現する（＝伝える）のか、そのための技術をマンツーマンレッスンでていねいに伝えます。